アンティーク　シャトレーン

アンティークのシャトレーンです。
推定1800年代 ドイツ。

シャトレーン（Chatelaine）は
時計や鍵をはじめとする身の回り品を携帯するために
腰から下げていた装身具で、
18世紀から19世紀初期にかけて流行しました。

結婚の贈り物として花婿から花嫁へ贈られることが多く、
また、男性も装飾品として身に着けたようです。
裏側のフックをベルトに固定して使用します。

富裕層が教養の一環として興じていた
ハンティングをテーマとした意匠です。

透かし細工の植物紋や
馬をモチーフとしたシルバーのパーツに
バイエルン地方などで狩猟の戦利品として多く用いられる
鹿の歯を使用した宝飾品（Grandeln／Grandln）や
熊のチャームがぶら下げられています。

チェーンの強度には問題なく、
工夫次第で男女問わずお使い頂けます。

当時の貴族達が愛した
自然や狩猟遊びの文化が反映された
興味深いお品です。


経年による傷や擦れ、シルバーの黒ずみ等が見られます。


サイズ：全長約16.5�僉”�約5cm
（＊一番大きいところを測っております＊）



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型番 ot14039
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